目次
発毛・育毛経過 2019年8月4日~2020年7月1日
2019年8月4日撮影
2019年10月3日撮影
2020年3月1日撮影
2020年7月1日撮影
右側の写真が頭頂部 左側の写真は後頭部です。
私の場合、後頭部の方がより薄くなっています。
2019年8月に発毛・育毛対策スタートして約11か月の状態です。
いかがでしょう?2019年8月時に比べると、完治とまではいきませんが、マシになってきているんじゃないでしょうか?
実際に効果を感じたのは、ビジネスホテルのエレベーターでした。エレベーターにカメラが設置してあって、それがモニターで映し出されるタイプのものがあります。後方の上部にカメラがありますので、後頭部が映し出されるわけですが、昨年(2019年)は自分の後頭部が肌色に映っていました。それを見て薄毛対策を決意したのですが。
実は、先日、出張時にカメラ設置タイプのエレベーターに乗って、自分の後頭部が映し出されたのですが、黒かったんです。2、3回見たのですが、肌色でなく、黒かったです。実際近距離で撮影すると上の写真のようにまだまだ感ありますが、前進はしていると実感しました。
実は、もっと早く結果を出せる方法はわかっているのですが、効果のない方法も含め、いろいろ試しながら約11か月経過しました。
では、ずばり最短で結果の出る発毛・育毛対策と、2019年8月から私が試した育毛発毛対策とその結果を紹介していきたいと思いますので、薄毛、抜け毛に悩まれている方はご参考にしてください。
また、私自身完全に地肌見えなくなるくらいまで発毛・育毛対策は続けますので、引き続き、その経過も順次ご紹介していきます。
抜け毛、薄毛の原因
ひと昔前は、抜け毛、薄毛の悩みといえば中高年男性の悩みでした。近年では、若い男性から、女性まで、抜け毛、薄毛は幅広い人の悩みとなっています。
では、抜け毛、薄毛の原因は何でしょう?
いろいろな原因が考えられてきました。
偏った食事・睡眠不足などの生活習慣、ストレス、頭皮の状態、遺伝、男性ホルモン、血行不良などなど。
過去から、いろいろな発毛、育毛方法が存在しますが、間違った見解やあいまいな見解を基にしたものですので、当然効果がありません。
しかし、現在では抜け毛、薄毛の原因が解明されています。その原因に基づいた対策とすれば改善できるでしょう。
私含め、多くの人が悩んでいる抜け毛、薄毛の原因の大半は以下です。
AGA(男性型脱毛症)
男性ホルモンであるテストステロンが5a-リダクターゼという還元酵素によって活性型男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化させられ、このジヒドロテストステロンが毛髪を作る毛乳頭に作用することにより脱毛が引き起こされます。
女性の場合は、びまん性脱毛症、分娩後脱毛症などがあるようですが、当ブログは男性対象で、調べが足りておりません。ご了承ください。
抜け毛&発毛対策
① 抜け毛対策
抜け毛の主原因は、5a-リダクターゼという還元酵素によって、テストステロンがジヒドロテストステロンに変化し、このジヒドロテストステロンが毛乳頭に作用することです。
5a-リダクターゼを阻害する薬があります。
フィナステリドとデュタステリドです。
フィナステリドはプロペシア(Propecia)の商品名で多くの国で販売されています。
デュタステリドは日本での商品名はアボルブ、ザガーロの名前で販売されています。イギリス・アメリカ・韓国ではAvodart、フィリピンではDUTAVOLVEという名前の薬のようです。
ともに、病院で処方されるか、海外品を個人輸入するかです。個人輸入のサイトがいくつかありますので、そちらで購入するといいでしょう。ただ、副作用もある薬ですので、あくまで自己責任でお願いします。
フィナステリドとデュタステリドの違いですが、フィナステリドはⅡ型の5a-リダクターゼのみ阻害です。
5α-リダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2種類があり、Ⅰ型リダクターゼは側頭部と後頭部の皮脂腺に、Ⅱ型リダクターゼは前頭部から頭頂部の毛乳頭に存在するとのことです。
薄毛の進行は、前頭部、頭頂部が多いでしょうから、主にⅡ型5α-リダクターゼの影響が強いので、このⅡ型5α-リダクターゼを阻害すればいいですが、後頭部も気になるようでしたら、Ⅰ型5α-リダクターゼも阻害するデュタステリドの方がいいですね。
【副作用】
肝機能障害と性欲減退などがあるようです。
あと、副作用というわけではないですが、飲むのをやめると抜け毛は復活するとのことなので、飲み続ける必要があるようです。
② 発毛対策
ミノキシジルという成分に発毛効果があります。もともと血管拡張薬として開発されたようですが、発毛効果もあるということで、発毛剤に転用されたとのことです。
ミノキシジルも飲む内服薬タイプと、頭皮に直接塗布する外用薬があります。
外用薬は海外ではロゲインという商品名で販売されています。国内ではミノキシジル5%配合の外用薬として、大正製薬のリアップX5、アンファーのスカルプD メディカルミノキ5、ロート製薬のリグロEX5、藤和製薬のミノアップ、大興製薬のミノグロウなどがあります。
発毛効果としては、内服薬の方が効果が高いと思われますが、副作用が気になります。
【副作用】
多毛症と性欲減退などがあるようです。
髪の毛だけでなく、他部分の体毛も濃くなるようです。
抜け毛、薄毛予防、発毛対策 まとめ
- フィナステリドかデュタステリドで抜け毛を予防し、ミノキシジルで発毛を促しましょう。これ、現状、最強の抜け毛、薄毛予防、発毛対策です。
- 抜け毛予防、基本的にはフィナステリドでもOKですが、後頭部や側頭部も気になる方はデュタステリドがいいでしょう。
- ミノキシジルには内服薬と外用薬があり、効果は内服薬の方が高いが、多毛症や性欲減退などの副作用があります。
- 髪の毛が生えてきたからといって服用をやめると、また抜け毛が増え、薄毛が進行するようです。
現在では、病院でAGA治療行ってくれますが、その多くは、フィナステリドとミノキシジルによるもののようです。費用を抑えたければ、個人輸入で購入して服用すればいいと思います。もちろんすべて自己責任になりますが。
ネットで少し調べればこれらの情報はたくさん出てきます。フィナステリドかデュタステリドとミノキシジルの併用が現状最短で薄毛を改善する最良の方法だと思いますが、私自身、正直副作用が気になりました。2019年8月から私が行った抜け毛薄毛対策を次回から効果も含め紹介していきたいと思いますので、参考にしていただければと思います。
いやいや面倒くせぇ!はやく改善したいという方はフィナステリドかデュタステリドとミノキシジルの併用を検討ください。結局はそこに行きつきます。